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「誠屋(まことや) 八幡山店」に14年ぶりくらいに行ってみたら泣いた件。

2020年07月28日 22:24

 

 

こんにちは、ENGI MAG編集部です。

 

本日は、タイトルの通り誠屋(まことや)八幡山店に14年ぶりくらいに行ってまいりましたので実食レビューを書いていきます!

 

 

 



 

誠屋(まことや) 八幡山店

 

 

そもそも14年ほど前になりますが、当時仲の良かった中学の同級生が高校生になって、こちらの誠屋さんでアルバイトをさせていただいていたんですね。

 

それで「ホントにうまいから来てよ、奢るから」と言われて食べに行ったら、んまーーーーーーーー美味かったわけです。

 

当時15、16歳ですかね。死ぬほど美味かった。

 

 

少なくとも筆者の周りでは今ほど家系も浸透している感じではなかったように思いますし、東京でもわりと豚骨系自体が珍しかったので

 

こんなにうめぇもんが世の中にあるのかよ…!!

 

と衝撃を受けたわけです。

 

友人が働いていた、というのを抜きにしても美味しくて(というか衝撃的で)、しばらく通っていたんですが、しばらくして引っ越して遠くなったのが1つと、筆者は人生の途中から

 

誕生日と、目上の人に誘われた時以外ラーメンは食べない

 

という一番好きなものを絶ち、夢を叶えるというよく分からない謎ルールで生きだしたので、そもそもラーメン自体食べる機会が減ってしまっていたんですね。

 

 

そして本日、目上の人に「誠屋行くか〜」と言われ条件反射のように「イイっすね!!」となったわけです。

 




お店に着いて、まず!めちゃくちゃ懐かしかった。

 

ちょこちょこ車で前を通ることはありましたが、目の前までは来なかったし。ましてや中にも入っていないし。

 

これだよなぁ懐かしい、豚のこの匂いだよなぁ。うんうん。

 

あと久我山は昔すごく松屋の匂いがしたんだよなぁ、関係ないけど。うんうん。

 

 

 

入ってすぐ右側に券売機があるので食券を購入。

 

今回はごちそうしてくださったので、トッピングは付けず、ラーメンの太麺(税込700円)に、大盛り(税込¥100)だけ甘えさせていただきました。

 

ちなみにメニューはこんな感じ!

 

 

太麺と細麺、それに辣油を使った赤辣面、ネギらーめんといくつかの種類がありますが、嫌いでなければ初めての方は是非太麺を食べていただきたいです。

 

というのも後述する細麺の替え玉が付くので、太麺を選んでおけばどちらの麺が好きかわかるため、今後の指標になるのです。

 

あともちろん、そもそも太麺うめぇってのもあります。

 

 

またトッピングやご飯物なども充実しています。今回は付けていませんが、3点盛りとかよく頼んでた記憶。

 

それと当時毎回頼んでいたチャーシュー飯、これもめっちゃ美味かったんだよね。頼みたかったなぁ。
なぁ、あの頃から君は変わっているのかい?

 

 

 

さて、食券を渡すと白い札を渡されます。

こちらが例の、替え玉一回無料の引換券です。

 

いわば夢への通行手形、1発目の麺が果てるまで、時々眺めながら想いを馳せてください。

 

 

 



 

さて遂にご対面です…っ!!

 

 

あぁっ!そうだぜ、お前はお前のままだ、変わらずに綺麗じゃねぇかよ。

 

 

 

 

トッピングも多分変わってないんじゃないかな?

当時もほうれん草と海苔は間違いなくあったはず。チャーシューもあったと思うけどわからん、自信はないです。

 

 

トッピングはわりと王道の家系ラーメンの海苔・ほうれん草・チャーシューという布陣ですが、実は『誠屋』は家系であって家系ではないのです。

そもそも名前も『屋』ですし、味も家系豚骨っぽい系譜なんですけど、博多豚骨的な要素もあるというか。かなり豚!って感じなんですよね。

 

 

チャーシューもいいですよ。5mmはあろうという肉厚でほろほろのチャーシュー。

 

なんていうかな、豚骨だから濃いハズなんですけど繊細なんですよ。

 

めっっっっっちゃくちゃ豚なんですよ。
なんなら店内に入る前からガツンと豚の香りがするんですけど、なのに下品じゃない。

 

やっぱり家系であって家系ではないというか。独自路線というか…似たようなのはあるけど『誠屋』の味なんですよね。

 

中毒性すごいと思う。書いてる今も食べたいもんね。

 

 

そして、もう少しキレイに撮れなかったかよ?という気もしますが、興奮状態だったのでご容赦を。こちらがお待ちかね、替え玉です。

 

先程の白い札を店員さんに渡して、硬さを伝えて待っていると丼に入れてくれます。

替え玉は細麺のみで、細麺はやっぱり硬めかなということで硬めにしました。

 

シャッキリプチッとした歯切れが最高です。

 

キングオブ硬め、アルデンテ感が抜群です。これを世界の麺かたスタンダードにしてくれ、頼む。

 

 

 

基本味変なしでも最後まで美味しく食べられますが、味変したい場合は卓上のスパイスも充実しています。

 

左からこんな感じ。

・揚げニンニク
・きざみニンニク
・豆板醤
・黒胡椒
・爪楊枝
・らーめんタレ(奥の左側)
・お酢(奥の右側)

 

特盛もあるので、特盛→替え玉などでスープが薄くなったららーめんタレとかいってもいいかもしれないですね。

 

 

それから、お店自体も満席で賑わっていましたし、店員さんの雰囲気もとても優しくて良かったです。(中には恐いラーメン屋さんもあるからね。)

 

 

いやぁきっと改良はされていると思うけど、懐かしい味だった。

やっぱり想い出補正なしでもとっても美味しかったです。泣いちゃう。

 

 

あいつ、元気にしてるかなぁ。良いやつだったなぁ。

 

いつか会えたら、あいつと誠屋行きたいなぁ。

あいつは目上じゃないかららーめん食べられないけど。

 

 

ごちそうさまでした!

 

▼今回ご紹介したお店

誠屋 八幡山店 (まことや)/本店

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13019952/

東京都杉並区上高井戸1-5-17 エントピア五月園 1F

 

 

 



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