ペヤング『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』『豚脂ＭＡＸやきそば』実食レビュー！最狂商品2つを食べ比べてみた結果シンプルな結論に辿り着いた件。

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2020年08月30日 22:32

こんにちは、ENGI MAG編集部です。

今回は、今週よりコンビニエンスストア先行発売のまるか食品株式会社のペヤング『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』と、発売自体は少し前になりますが話題になっていたペヤング『豚脂ＭＡＸやきそば』の2つを実食して比較レビューしていきます！

『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』は2020年08月24日よりCVS（コンビニ）先行発売、2020年09月7日一般発売で、メーカー希望小売価格は205円（税別）、カロリーは1食あたり507kcal。

『豚脂ＭＡＸやきそば』は2020年05月18日発売ですが、現在はあまり店頭で見かけないので購入するとしたら通販メインになるかもしれません。メーカー希望小売価格は205円（税別）、カロリーは1食あたり748kcal。

カロリーで言うと豚脂MAXの方が圧倒的に高いですね、では参りましょう！

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先に申し上げておきますが、2つともかなり凶暴な商品です。

なかなか2つ同時に食べる方はいらっしゃらないとは思いますが、1つだけでもそこそこクレイジーではあるので、必ずお茶など飲み物と一緒に食べることをオススメします。（『豚脂ＭＡＸやきそば』の方は脂がすーごいので、なるべく爽快感のある飲み物の方が良いと思います。）

商品紹介

右が『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』、左が『豚脂ＭＡＸやきそば』です。

『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』は麺の他にシーフードのかやくと、液体ソース、胡椒がつきます。

『豚脂ＭＡＸやきそば』は麺の他にかやくと、液体ソースというシンプルな内容物です。

麺はフライ麺で、どちらも同じ感じに見えますがどうなんだろう、フレーバーによって変えてたりするのかな。

かやくを開けると『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』の方はすごく海鮮系の香りがします。

シーフードはエビ、イカ、カニカマの3種。見た感じタコかと思いましたが原材料を見るとイカのようです。

『豚脂ＭＡＸやきそば』の方はメンマ、ナルト、ネギという構成で、どんな焼きそばか全く想像できていませんでしたが、この感じを見ると油そばのような感じみたいですね。

お湯を入れて3分待つと（どちらも3分です）こんな感じ。まだソースは入れていない、湯切りしただけの状態です。

『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』のカニカマのふっくら感がすごいです。

こちらがソースを和えた状態。

『豚脂ＭＡＸやきそば』は勝手に背脂のような固形の油がある感じかと思っていましたが、まさに油そばという感じで透明な液体の油で固形の油で照りがすんごいです。

ちなみに最後まで照りっ照りでいただけます。

ではいただいてみましょう！

『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』はまずは胡椒をかけずにいただきます。

うん、シーフード塩やきそば、という感じで塩加減も丁度いい！シーフードの香りもふわっとしますね。

かまぼこはふわっとしていてほろっとほどけます。いわゆるカニカマともちょっと違う、かやくならではの食感になっていますね。

エビは少しボソボソした感じで、イカは小さいのでほとんど食感も何もないくらいですが、どちらも香りの主張が強いので影の主役という印象。

シーフードカップ塩やきそばって結構珍しい感じはしますが、味付けとしては結構イメージできる感じ。

この段階では良くも悪くもすごく普通の塩やきそばです。

『豚脂ＭＡＸやきそば』は『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』に比べると飛び抜けたジャンク感ですが、醤油ベースで豚脂（とんし）の獣系のコクがあって美味しいです。

メンマのシャキッとした食感と麺の相性も良くて、ナルトもキュッキュッとしっかりと食感が楽しめます。

脂はホントに半端じゃないので胸焼け・胃もたれ必須ですが、味の濃さ自体は油そばの中では抑えめな方だと思うので意外と食べやすい方だと思います。

ちなみに豚脂とはいわゆるラードのことですね。中華などはラードが味の決め手になっていることも多いです

では『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』にブラックペッパーをかけて食べてみます！

さすが俺たちのペヤングだ。狂ってやがる！

伝わるかわかりませんがすごい量のブラックペッパーです。

ガツンとブラックペッパーの香りが来て一気に超個性的になりました。

食べてみてもなるほど凶暴じゃないか。ブラックペッパーのスパイシーな刺激がガツンガツンと殴りつけてきます。

人によっては辛く感じるレベルかもしれません。筆者は餃子もお酢と胡椒だけで食べるくらい胡椒大好きなので嬉しい量です。

なんならもっと多くてもいいくらいですが、胡椒は結構各ご家庭で常備されていると思うので足りなければ足していただければと思います。

もう1度買うならどっち？

2つ合わせると2玉分でペヤング超大盛りと同じサイズ感ではありますが、脂やらなんやらで満足感と言うかガッツリ感がすごいです。

食べ比べてみてもう1度買うとしたらどちらかというと、なんやかんやで『豚脂ＭＡＸやきそば』の方かな。僅差ではあるけど。

この暴れ方はなかなかお目にかかれないですからね。ザ・ペヤングとも言える、まるか食品さんらしい突き抜けた商品というか。

正直『豚脂ＭＡＸやきそば』はジャンク度MAXなのでかなりいかつい食べ物ではあるんですけど、美味しく食べ切れるのはシーフード、癖になってまた欲しそうなのは豚脂という感じですね。

とはいえ油はホントに半端じゃないので、最後は自然と油を切るように食べていました。

んー満足！というか満足超えてギブアップ、ごちそうさまでした！

どちらも超個性的なので気になった方はどうぞ ！

結論

うめぇけどこんな過激なの2個も食うもんじゃない。

▼商品名　ペヤング『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』

総合評価：★★★☆☆（5段階中3）
※味、コストパフォーマンスなどを総合的に評価

▼商品名　ペヤング『豚脂ＭＡＸやきそば』

総合評価：★★★★☆（5段階中4）
※味、コストパフォーマンスなどを総合的に評価

▼栄養成分表示（1食あたり）

1) ペヤング『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』1食（116g、うち麺90g）

（推定値）

2) ペヤング『豚脂ＭＡＸやきそば』1食（129g、うち麺90g）

（推定値）

▼原材料名

1) ペヤング『ブラックスパイシー やきそば シーフード味』

2) ペヤング『豚脂ＭＡＸやきそば』