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Roxio Toast 19 pro使い方解説!結婚式などに便利なDVDの焼き方をお教えいたします【Mac】

2021年01月18日 23:59

『Toast 19 pro』

 

こんにちはENGI MAG編集部です!

 

本日は、Roxioから出ている最新版Blu-ray/DVD書き込みソフトウェア『Toast 19 pro』を使い、MacでDVDを焼く方法をお教えいたします。

※Windows用には『Roxio Creator NXT Pro 8』というソフトがあり、そちらもCD/DVDの書き込み等ができるようですが、『Roxio Creator NXT Pro 8』は筆者は使用したことがないのでオススメできるかどうかはわかりかねます。



はじめに

『Toast 19 pro』は有料のソフトで、定価で言うと¥17,380(恐らく税込)、キャンペーンをやっていると¥14,000(税込)、タイミングが良ければもっと安くなっている場合もあるものの、他の有料版ソフトと比べるとそこそこな金額のソフトではあります。もしかしたら有料ソフトの中だと一番高いのかな?

ですが、Mac用でDVDを焼くのに使えるアプリって本当に少なくて、設定が難しすぎたり、書き出しが遅すぎたり、画質が悪すぎてまともに書き出せなかったりするので、今のところ筆者はMacでDVDを焼くなら正直Toast 19 pro一択かなと思っています。(Roxioの回し者ではないのでご安心ください笑)

 

というのも、もちろん無料アプリで作れればそれに越したことはないですし、実際あれこれ落として試したりしたのですが、先述の通りまともに使えるものがなかったんですよね。

有料ソフトの体験版も有名どころは一通り試したかと思いますが、業務用レベルの高画質で書き出せて、かつ使いやすいものはなかったと言っていいかと思います。

もちろんToast 19 Proも完璧とは言えず、「ここがこうなら!」とか「わかりにくいなぁ」ってところもあるのですが、他のものと比べると気にならないレベルでした。

昔はMacで使えるiDVDというDVD作成ができるエンコード用のソフトもあったようなのですが、今は存在していないので

「色々試す時間もないし、ちょっとお金出してでもMacで綺麗に書き出したい!」

という方は是非書き出し方法をサッとご覧いただいて、いけそうであれば購入してみてください。

 

ちなみに『Toast 19 pro』には以下のような『安心の30日間の返金保証』というものもあるので、最新の保証規約・条件は公式ページでご確認いただければと思いますが、ある程度安心して購入できるかな、とは思います。

 

Roxio 製品 30 日間の代金払戻保証

Roxio は、自社製品に誇りを持ち、お客様が購入した製品にご満足いただけると確信しております。そのため、30 日間の代金払戻保証を提供いたします。ご購入いただいた Roxio 製品にご満足いただけない場合は、配送料を除いた代金を、お支払いいただいた方法を基に払戻いたします。払戻に関するお問合せの際には、弊社カスタマー サービスのスタッフがご使用製品やお客様の経験についてお尋ねする場合があります。

ご注意ください:30 日間の代金払戻保証の対象となるのは、Roxio から直接ご購入いただいた製品のみです。販売店やパートナーからご購入いただいた場合は、ご購入元へ返品し、そのご購入元の返金ポリシーに従ってください。取引ライセンス、メンテナンス、Wacom 製品、Wilcom DecoStudio、ダウンロード保証、プロテクション プラン、トレーニング プラン、サブスクリプションおよび製品メンバーシップ、優先チケットは払戻保証の対象外です。

 

前置きが長くなりましたが、それでは実際にDVDの焼き方をご説明してまいります!

 

DVDを焼くために必要なもの

DVDを焼くために必要なものは以下の3点です。

どなたかにプレゼントするような場合はDVD用のケースや不織布も用意しておいた方がいいかもしれません。

筆者が使っている物のリンクも貼っておきます。

●『Toast 19 pro』▷公式サイトはコチラ
●DVD-R
●Macで書き込みができるDVDドライブ

それから、当たり前といえば当たり前ですが、DVDに焼きたいMP4等の映像もご用意くださいね。



DVDの焼き方

手順は非常にシンプルです。『Toast 19 pro』のインストール方法は割愛しますがご容赦ください。(基本はインストーラーに従えば簡単にインストールできます)

1) 『Toast 19 pro』を立ち上げる

2) ホーム画面で『DVDに書き込む』を選択

『Toast 19 pro』

3) 最新版の書き込み画面が表示されるのでクラシックに切り替える

『Toast 19 pro』

ここは、最新版で行っても良いのですが劇的にわかりにくかったので、筆者はクラシックで作っています。

もしかすると設定する方法はあるのかもしれませんが、最新版の書き込み画面からですと「ディスク挿入時、自動再生する」や「全ての項目を続く再生する(恐らく続けて再生する、の誤字だと思います)」等の項目がないので詳細設定ができない、もしくは超わかりにくいです。

どうです、わかりやすいと言っているToastでもわかりにくいですからね、そもそもMacでDVDを焼くこと自体のハードルの高さを感じますよね。クラシックはわかりやすいけど!

4) 「ビデオファイルまたはピクチャをこの領域にドラッグしてください」という領域に焼きたいファイルをドラッグ・アンド・ドロップ

『Toast 19 pro』

MP4等の焼きたいファイルを赤い領域にドラッグ・アンド・ドロップします。

ドラッグ・アンド・ドロップがわからない方は、その領域の右下紫枠の『+』からも追加ができます。

もし誤ったファイルを追加した場合は、その横の『-』から削除するか、Deleteキーでも削除ができます。

5) 詳細設定を行う

『Toast 19 pro』

後は上記設定を見ながら好きな設定をしていきましょう!

 

わかりにくい項目のご説明をすると、『フォーマット』の中の「DVDビデオ」は一般的なDVDで、一般的なDVDプレイヤーで再生できる形式で、『高解像度DVD』も同じくDVDでより高解像度で焼けるのですが、PlayStation3などのBlu-ray Discプレーヤーでしか表示できないという落とし穴があります。

HD画質で書けるので綺麗ですが、通常のDVDプレイヤーでは再生できませんのでご注意くださいね。「ブルーレイディスク」は読んで字の如しブルーレイを焼くための項目になりますのでDVDの場合は使いません。

 

「ディスク挿入時、自動再生する」にチェックを入れるとそのままですが、DVDを入れると勝手に再生が始まります。

最初に一度メニューを表示したい場合はチェックを入れないでください。

「全ての項目を続く再生する」は、連続再生ですね。営業所などでDVDを流しっぱにする場合はこちらにチェックを入れます。

 

ビデオの順番を入れ替える場合はビデオをつまんで、下に引っ張ると並び替えることができます。ただし、前に持っていくことはできないので本数が多いと若干手間です。

 

6) Macに接続したDVDドライブにDVDを入れて書き込みをクリック

『Toast 19 pro』

DVDを入れるタイミングはいつでも大丈夫ですが、「空のDVDが挿入されました」的な、MacのFinder側の表示が出た場合は「無視」をクリックしてOKです。

準備ができたら「書き込み」をクリックして、しばらく待つと完成です!短ければ数分程度で完成します。

 

最後に

いかがだったでしょうか?意外と簡単ですよね。

これでもわかりにくい部分がありますが、有料ソフト無料ソフトを合わせても一番わかりやすくて高画質だと感じておりますので、気になった方は是非使ってみてください。

 

それではまた!

 



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