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2020年07月13日 07:00
こんにちは、ENGI MAG編集部です!
今回はマンゴーの切り方、いわゆるダイスカットと呼ばれる花が開いているようなサイコロ状のカットの仕方をお教えした後に、マンゴーの食べ頃と主な種類についてもご紹介いたします。
マンゴーは真ん中あたりに平べったい種があります。
なので必ず実の幅が狭い方を上にして切ります。幅が広い方を上にすると包丁が種に当たっちゃいますからね。
切る幅は親指分くらい、大体で大丈夫です。
3等分したマンゴーがこちら。もうちょい真ん中は細くても良かったかも?
次にさいの目状(ダイス状)に適当に切ってください。
ただしバラバラになってしまうので、皮だけは切らないよう気をつけてください。
完熟マンゴーはとても柔らかいので、心配な方はナイフで切ってもいいかもしれません。
切る幅も、位置も、向きも(斜めでも)自由ですが、1cm角くらいが無難かなと思います。
筆者はまずど真ん中で十字に切ってからそれを目印に他の切り込みを入れていきますが、この場合真ん中にブロック?が来なくなりますので「ビジュアル的に真ん中にブロックが来なきゃ嫌だ!」という人はうまいこと中心にブロックが来る切り方をしてください。
皮を押して反り返らせるというか、ひっくり返すように(恐いかもしれませんが軽く押せばひっくり返ります)すれば完成!
フォークでもスプーンでも食べられます(皮周りがあるから柔らかければスプーンがオススメかな?)。
最後に種の周りについて紹介いたしますが、種の周りはぶっちゃけもう自由です。
周りの皮を向いて真ん中の種を避けつつうまいことナイフで削いでもいいし、切った人の特権でかぶりついちゃってもOKです。
完熟したマンゴーはあまり日持ちしないので食べごろになったら数日以内に食べることをオススメします!
売られているときの状態によっては常温で追熟(一定期間置いて甘さを増させること)して完熟させた方がより美味しく食べられます。
種類などにもよるので一概には言えませんが、国内で良く見かけるアップルマンゴーの、追熟した方が良い目安としてはこのあたりになります。
・香りが弱い
・指で軽く押した時に硬い感じがする
・色が青い
・マンゴーの表面に白い粉がついている
逆にいい感じに熟した目安はこのあたりです!
・指で軽く押すとへこむ
・ほのかな香りがする
・色が赤くなって張りがある
・表面の皮がしっとり潤った(艶が出た)感じになる
熟したら冷蔵庫に入れ、冷やして食べるとより美味しくいただけます!
ちなみに黒い斑点が出てしまっていたら熟しきって鮮度が落ち始めていますので、なるはやで食べましょう。
実はマンゴーには数百種類の品種があると言われています。
そのため全てはご紹介しきれないので、日本でも手に入りやすいものをいくつかご紹介いたします!
産地:沖縄、鹿児島、宮崎など
今回先述の切り方でご紹介したのがアップルマンゴー(アーウィン種)で、国産マンゴーの95%以上がアップルマンゴーと言われています。
中でも1玉1万円を超える宮崎県産の最高級ブランドマンゴー「太陽のタマゴ」が有名です。
名前のとおりりんごのような赤い見た目をしています。
産地:インドなど
「マンゴーの王様(キング・オブ・マンゴー)」と呼ばれる最高級のマンゴーがアルフォンソマンゴーです。特にラナギリ地方のマンゴーが有名。
完熟すると濃いオレンジ色になります。
産地:フィリピンなど
実の色と形がペリカンのクチバシに似ていることからその名がついた「ペリカンマンゴー」は黄色っぽい果実が特徴。
カラバオマンゴー、イエローマンゴー、ゴールデンマンゴーなどとも呼ばれます。
産地:カリフォルニアなど
イエローマンゴーの次はグリーンマンゴーです。緑色のまま完熟するのが特徴ですが、中の果肉は黄色です。
産地:タイなど
タイマンゴーには「ナンドクマイ種」「マハチャノ種」があります。平べったく先端は尖っており濃い黄色をしているのが特徴。
日本でも手に入りやすい品種です。
その他にも色々ありますがキーツマンゴー、ピーチマンゴー、金蜜あたりが有名です。
それでは、皆様が美味しくマンゴーを食べられることを祈っております!