新宿区のトータルクリエイティブオフィス えんぎ株式会社 / ENGI Inc.
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2021年12月07日 10:57
こんにちは、ENGI MAG編集部です!
みなさん、コロナ禍のお出かけや旅行はどうしていますか?
コロナ禍で感染が怖い、人混みに行くのが不安。
でも遊びに行きたい。息抜きしたい。子供を遊びに連れてってあげたい。
我が家も子供は遊びたい盛りですが、コロナ禍につき家の中で過ごすことが多く、何処か連れてってあげたいな〜なんて思ってました。
そんなコロナ禍で注目されているのがキャンプ場。
広々とした敷地内で開放感があり、BBQなどで息抜きができながらも、多くの人と会わずに泊まる事ができるので人気を集めているそう。
そんなわけで「キャンプはどう?」と聞くと「キャンプってなんか楽しそうだし良いね〜!」と我が子。
ですが、初心者にキャンプは少しハードルが高い。テント?立てた事ないよ。BBQ?どうやって火つけるの?
そんなキャンプ初心者の私が目をつけたのがコテージです!
「コテージならテント立てなくても良いし、室内だし、キャンプ初心者の私たちでも楽しめそう!」
と思いコテージを探し始めて見つけたのが静岡県の『PICA富士ぐりんぱ(ピカフジグリンパ)』さん。
調べてみると『富士山が超近く!』『コテージの設備の良さ!』『コテージでBBQができる!』『三密が避けられる!』と良いことばかり!
そう思った私は速攻予約しました。
そんなわけでコテージ泊の当日の様子をレビューしていきたいと思います!
目次
PICA富士ぐりんぱ公式サイトより
簡単に「コテージ(Cottage)」について解説させていただくと、直訳で「小さい家」や「別荘」といった意味で、一般的には家具・家電が備え付けられた一棟貸しの宿泊施設を指し、トイレやお風呂(またはシャワー)も備え付けられていることが多いです。
似たようなもので「ロッジ(lodge)」や「バンガロー(Bungalow)」という建物もありますが、ロッジはコテージより簡易的な宿泊施設で、トイレは建物内にあってもお風呂は共用だったりすることが多く、バンガローはさらに簡易的な施設でベッドをはじめとした設備が基本的に何もなく、お風呂もトイレも共用である場合が多いです。
わりと定義が曖昧なので、コテージより大きなロッジなどもありますが、ざっくり言うと日本においては設備の充実具合でコテージ>ロッジ>バンガローとなっていることが多い、ということですね。
〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427
電車で行くことは難しいので、基本的にお車で向かう形となりますが、インターチェンジからの目安はそれぞれ以下の通りです!
・東名高速御殿場インターからは約30分
・東名高速裾野インターからは約25分
・東名高速富士インター、中央高速河口湖インターからは約50分
また、キャンプ場への道は一部有料道路区間を含むため、普通車520円(大型車・キャンピングカー等は1,250円)の通行料がかかります。
PICA富士ぐりんぱの大きな敷地内に入ると、絶景が!
富士山が近すぎてびっくり!
私が行ったのは1月なのでまだ山頂には雪が沢山あり、この時点で大興奮でした。
PICA富士ぐりんぱ公式サイトより
上図の中央辺りに見える、ゲストハウスのフロントでチェックインします。
ゲストハウスには薪や炭が売っているので、チェックイン時、BBQ用に炭を購入しました。
フロントで鍵や施設案内の資料を貰って、今日泊まるコテージへ出発!
場内が広すぎて歩いていける距離ではないので、コテージへは車で行きます。
今回泊まったコテージは「トレーラーコテージ・インデッキ」、筆者家族は素泊まりプランで宿泊しました。
素泊まりプラン1泊で大人2人、小人1人でなんと9,500円!(サービス料、消費税込み)
1人ではなく、3人でこの価格!安すぎて驚きました。
ただし、現在は値上がりしているので、「トレーラーコテージ・インデッキ」素泊まりプラン1泊の現在の料金で言うと、15,500円(大人5,300円×2名、子供1名4,900円/サービス料、消費税込み)になります。
コテージの外装はこのような感じです!
カッ…カッコいい!!
見えにくいかもしれませんが、扉の前にはBBQコンロとテーブルと椅子があります。
そして…コテージから富士山が超近いです!!感動しちゃうレベルの絶景。
なんて素敵な所なんだ!とテンションが高まりまくりでした。
ちらっと写っていますが、車もコテージのすぐ近くに停められます。
内装もとても綺麗!冷蔵庫や電子レンジなども備え付けられています。
PICA富士ぐりんぱ公式サイトより
PICA富士ぐりんぱのWEBサイトに載っている「トレーラーコテージ・インデッキ」の間取りはこちら。
マットレスやユニットバス、キッチンなども備え付けられているので、設備としては一通り揃っているかと思います。
PICA富士ぐりんぱ公式サイトより
しかもロフト付きで子供は大喜び!下で3人、ロフトで2人まで寝られるそうです。
コテージというとキャンプのイメージだったので、
「そこまで部屋は綺麗じゃないのかな?」
なんて思ってましたが、ホテル並みに綺麗なコテージです。
キャンプ場で宿泊と聞くと、全部自分で用意して、荷物が沢山。
エアコンもなければお風呂もない…というイメージでしたが、PICA富士ぐりんぱさんのコテージは凄い!
冷暖房あり、ユニットバスあり、ドライヤーもあり、寝具(ロフトマットレス)も人数分など、ホテルと同じような設備がついてました。
さらに先述の通りキッチンや冷蔵庫や電子レンジもあれば、お皿や箸やスプーンフォーク、スープカップなどの食器や、鍋やフライパンや包丁やまな板などの調理器具まで、なんでもあるじゃないですか!!
こんなにいいの?というくらい良すぎる設備でした。
コテージのデッキにはBBQグリルがついていて、コテージに宿泊した人は無料で使えます。
さらに、ウッドテーブルやベンチシートもついているので、自分で椅子や机やBBQグリルセットを用意しなくてもいいんです。
ココ超助かりポイントですね!
自分で準備するものは、炭と網と食材。
最寄りのスーパーまでは車で30分ほどかかりますので、食材は行きがけにスーパーで買ってきました。
ちなみに各インターチェンジの近隣スーパーの一部をご紹介しますと以下の通りとなりますので、素泊まりの場合などは寄ってから向かわれることをおすすめします。
・御殿場インターから来る場合は、『オギノ 御殿場店(営業時間9:30~21:00)』や『マックスバリュ御殿場原里店(24時間営業)』など
・東名高速裾野インターから来る場合は、『スーパーカドイケ 裾野御宿店(営業時間10:00~20:00)』など
・東名高速富士インターから来る場合は、『マックスバリュエクスプレス富士国久保店(24時間営業)』、『マミー広見店(営業時間9:30〜20:00)』など
・中央高速河口湖インターから来る場合は、『業務スーパー富士吉田店(営業時間9:30〜19:30)』、『イッツモア 赤坂店(営業時間10:00~21:00)』など
肉やホタテなどを購入しBBQ。最高すぎました!
調子に乗ってファイヤーしすぎちゃってますね。
デザートにはマシュマロまで焼いて、BBQを思う存分楽しみました。
独立したコテージで他の人に全く会わないので、子供連れのコロナ禍の旅行でも安全でした。
コテージの外に出ても、とても広いので誰ともすれ違うこともなかったです。
外で縄跳びしたり、鬼ごっこしたりしてももちろん大丈夫!
BBQも隣のコテージとの距離がとてもあるので安心です。
コロナ禍の旅行、危険かな?と思い躊躇していましたが、全然人と接触することなく、安心して旅行できすぎて逆に驚きました(笑)
富士山が凄く近くて感動。キャンプ初心者でも気軽に行けて楽しめる。コロナ禍でも三密を避けて安心して過ごせる。
結果大満足すぎる旅行になりました。
補足ですが、PICA富士ぐりんぱのすぐ近くには、「遊園地ぐりんぱ」という遊園地と「スノーパーク イエティ」というスキー場があります。
PICA富士ぐりんぱさんで宿泊すると、優待料金で利用できるのでお得です!
値段的にもクオリティ的にも良すぎるPICA富士ぐりんぱさんでした。
ちなみにロフトで寝たのですが、朝起きて、目の前みたらこの景色。
最高!!
執筆・撮影:YS
編集:端希(はしき)
▼今回宿泊したホテル
施設名 | PICA富士ぐりんぱ |
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公式WEBサイト | https://www.pica-resort.jp/grinpa/ |
住所 | 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427 |
アクセス | ・東名高速御殿場インターから富士山スカイライン経由で約30分 ・東名高速御殿場インターからR469(大野原)経由で約30分 ・東名高速裾野インターからR469(大野原)経由で約25分 ・東名高速富士インターから十里木経由で約50分 ・東名高速富士インターから富士山スカイライン経由で約50分 ・中央高速河口湖インターから東富士五湖道路・富士山スカイライン経由で約50分 ※キャンプ場への道は一部有料道路区間を含むため、普通車520円(大型車・キャンピングカー等1,250円)の通行料がかかります。 |
チェックイン | 14:00 ~ 19:00(テントサイトは 13:00~19:00) |
チェックアウト | 7:00 ~ 11:00(テントサイトは ~12:00) |
駐車場 | テントサイトやコテージなどには、各サイトに1台分の駐車スペースあり。 グリーンエリア、セットアップテントサイト テラス付き、コテージ/NOHARA以外のBエリアコテージは少し離れた場所に専用駐車場あり。 ※複数台でお越し場合は、ゲストハウス横の駐車場(無料)が使えます。 |
設備 | 宿泊施設により異なります。 |
インターネット | なし |
ルームウェア・パジャマ | なし |
夕食・朝食 | 食材(生鮮食料品)の販売はありませんが、別途BBQセット(食材)や、朝食セットを4日前までの完全予約制にてご用意可。 |
アメニティ | なし(寝間着やハブラシ・タオル、シャンプー、ボディーソープ等もありませんので持参する必要があります) シャワー・ユニットバスつきのコテージはドライヤーあり。(その他お風呂棟のお風呂の脱衣場に男女2つずつあり。) 販売品として、シャンプー・リンス・歯ブラシ等のご用意あり。 |
トイレ | トレーラータイプと、「森の小さなお家」「きいちご林のかわいいお家」はトイレとキッチンがついていますが、その他のコテージには備え付けていませんので、場内の炊事棟を利用する形となります。 |
お風呂・シャワー | シャワーまたはユニットバス付きのコテージあり。 その他男女別の浴場あり。 個室シャワーブースも男女各1つあり。 ◆お風呂営業時間 <午前>8:00~10:30 <午後>15:00~22:00 (休前日・ハイシーズンは24:00) |