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カードゲーム『ドブル(Dobble)』は持ち運びにも便利◎遊び方と併せて詳しくご紹介いたします!

2022年02月24日 02:51

『ドブル(Dobble)』パッケージ

 

こんにちは、ENGI MAG編集部フランス在住ライターのゆうきです!

 

コロナ禍で外出をしなくなったという方、多いのではないでしょうか。

私も外出はできるだけ控え、友人と会うのも自宅、ということが増えました。

 

今回は、そんなおうち時間を満喫するための、カードゲームをご紹介します!



その名も『ドブル(Dobble)』

 

ルールがとってもシンプルなので、はじめてでも簡単に遊べるゲーム♪お子さんとも楽しめますよ◎

それでは早速ご紹介していきます!

 

 

概要

 

このゲームはフランスで発売されたカードゲーム

対象年齢は6歳以上、最高8人まで一緒にプレイすることができます。

 

  • プレイ人数 2~8人
  • 対象年齢  6歳以上
  • プレイ時間 15分

 

パッケージは以下のような感じ。

 

『ドブル(Dobble)』パッケージ

 

缶に入っているので持ち運びがとっても便利です◎

友達の家に遊びに行く時や、旅行なんかにも気軽に持って行くことができます。


また、現在ドラえもんやポケモンなど、様々な種類のドブルが販売されています!




基本ルール

 

このゲームでは、1枚につき8つのマークが描かれた、計55枚のカードを使います。

各カードには必ずひとつ、他のカードと同じマークが描かれています。

 

カード同士を見比べて、同じマークを見つけて宣言!

 

これがドブルの基本ルールです。

例えば、以下のカードの場合、どうでしょう?

 

『ドブル(Dobble)』

 

同じマーク、見つけられましたか?

 

そう、「サボテン」です◎

共通するマークを見つけて、相手より早く宣言しましょう!

 

ミニゲームの遊び方

 

ドブルには「ザ・タワー」「井戸掘り」「アツアツポテト」「毒された贈り物」「スリーカード」という、5つのミニゲームがあります。

今回はその中の3つをご紹介していきます♪

 

ちなみに、ミニゲームで勝利した回数が最も多いプレイヤーが全体の勝者となります。



①ザ・タワー

 

このミニゲームでは、より多くのカードを獲得したプレイヤーが勝者となります。

 

細かく見ていきましょう。

 

はじめに、各プレイヤーに1枚ずつ裏向き(伏せた状態)のカードを配ります。

残りのカードは表向きで中央に山札として置きましょう。

 

『ドブル(Dobble)』

 

画像は2人でプレイした場合のものです。

これで準備は完了、いざゲーム開始です!

 

プレイヤーは一斉に自分のカードを表向きにし、中央山札の一番上にあるカードと、自分のカードを見比べます。

 

『ドブル(Dobble)』

 

同じマークを見つけたら、そのマークを相手より早く宣言しましょう!

 

仮に、プレイヤーAが自分だとする場合、「亀」が中央山札のカードと一致するので、「亀」と宣言します。

※プレイヤーBだと「雪だるま」が一致しています

 

一番早く正しい宣言をしたプレイヤーは中央山札一番上のカードを獲得し、自分のカードの上に重ねます。



『ドブル(Dobble)』

 

重ねるタイミングで次のカードが出てくるので、後は上記の繰り返し。

一致するマークを宣言、今回の場合は「にんじん」ですね。

 

中央山札が無くなったらゲーム終了、一番多くのカードを獲得したプレイヤーが勝者となります。

 

②井戸掘り

 

このミニゲームでは、最初に自分の山札をなくしたプレイヤーが勝利となります。

 

まずは準備。

 

カード1枚を表向きにし、中央に置きます。その他のカードは裏向きで、できるだけ同じ枚数になるよう、各プレイヤーに配りましょう。

 

『ドブル(Dobble)』

 

続いて、ゲーム開始です。

 

各プレイヤーは一斉に、自分の山札一番上のカードを表向きにします。

中央のカードと自分のカードを比べ、一致するマークを宣言します。



『ドブル(Dobble)』

 

プレイヤーAを自分とすると、上記の場合、「ハサミ」が一致します。

 

先に正しい宣言をしたプレイヤーは、自分の山札一番上のカードを、中央カードの上に置きます。

 

『ドブル(Dobble)』

 

「ザ・タワー」同様、重ねるタイミングで次のカードが出てくるので、後は上記の繰り返し。

この場合は「ドラゴン」が一致していますね。

 

相手より先に自分の山札のカードを無くしましょう!

 

③毒された贈り物

 

このミニゲームでは、自分の前に置かれたカードが一番少ないプレイヤーが勝者となります。

今回は4人用で説明していきます。

 

まず、各プレイヤーに、カードを1枚ずつ配ります。

残りは山札として、表向きで中央に置きましょう。

 

『ドブル(Dobble)』

 

それでは、ゲーム開始です。

 

各プレイヤーはカードを一斉に表向きにし、他のプレイヤーのカードと、中央山札一番上のカードを見比べ、共通するマークを見つけて宣言します。



『ドブル(Dobble)』

 

自分をプレイヤーAとすると、プレイヤーB~Dのカードと、中央山札のカードの中で、一致しているマークを探し、宣言するということです。

 

例えばプレイヤーBのカードの場合、「車」が一致しているので、「車」と宣言します。

そして宣言と同時に、中央山札のカードをプレイヤーBのカードの上に置きます。

 

『ドブル(Dobble)』

 

新しいカードが出てくるので、後は上記の繰り返し。

プレイヤーBはまた、車が一致しているので「車」と宣言しながら中央山札のカードをプレイヤーAのカードの上に置きましょう。

 

『ドブル(Dobble)』

 

今度はプレイヤーCのト音記号が目に入ったので、「ト音記号」と宣言、中央山札のカードをプレイヤーCのカードの上に置きましょう。



『ドブル(Dobble)』

 

これを、中央山札がなくなるまで繰り返します。

 

最終的に、自分の前に置かれたカードが一番少ないプレイヤーが勝ちとなります。

 

なお、このミニゲーム「毒された贈り物」は、その名の通り、お互いカードの押し付け合いをするゲームなので、人数が多い方がより楽しめると思います!


まとめ

 

以上、カードゲーム『ドブル(Dobble)』をご紹介しました!

ルールはいたって簡単、持ち運びが便利で、子どもから大人まで気楽に楽しめるカードゲームです♪

 

ぜひ遊んでみてくださいね!

 

執筆・撮影:ゆうき

 



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