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2021年11月05日 12:49
こんにちは、ENGI MAG編集部の端希(はしき)です!
先日、HISのスーパーサマーセール2021にてめちゃくちゃおトクに『OMO7旭川 by 星野リゾート(オモセブンアサヒカワ バイ ホシノリゾート)』へ宿泊することができまして、これがまぁ素敵なホテルで何度でも泊まりたいくらいだったので、ご紹介させていただきます!
朝からテンションを最高潮に持ち上げてくれる、目にも美味しい朝食の情報や、客室内、施設内の設備、アメニティのご紹介などもしますので是非ご覧ください!
目次
▼こちらの動画でもまとめさせていただきました!
星野リゾートのOMOブランドは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトにしたホテルで、星野リゾート系列でも比較的カジュアルに楽しめるホテルです。
感覚的にはリゾートホテルとシティホテルの間くらいでしょうか、高級感もありながらドレスコードもありませんし、そこまで肩肘張らずに楽しめるホテルですね。
後述しますが、価格としてもスタジオルームであれば「この値段で泊まれちゃうの?!」という価格帯です。
〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目右1
『OMO7旭川 by 星野リゾート』がある北海道旭川市は、札幌市に次ぐ北海道第2の都市。
札幌の繁華街すすきのなどと比べるとガヤガヤした雰囲気ではないものの、落ち着いて食事などを楽しめる雰囲気があります。
筆者が伺った際はコロナ禍で早めに閉まるお店は多かったものの、ホテルからも5〜10分ほど歩くか、もしくはチャッとタクシーにでも乗れば様々な飲食店に出会えるハズ。
(ホテルから徒歩10分程度の距離にある『成吉思汗 大黒屋 五丁目店』というジンギスカン屋さんがめちゃくちゃに美味しかったので、いずれご紹介いたします。)
『OMO7旭川 by 星野リゾート』へのアクセスはそれぞれ以下のようになります。
[新千歳空港から]電車(約135分)、車(約140分)、バス(約150分)
[旭川空港から]空港専用バスあり(約50分)
[札幌から]電車(約98分)、車(約125分)、バス(約122分)
[トマム・富良野から]トマムから電車(最速約200分)、富良野から電車(最速約100分)、車(約165分)、トマム発着バスライナー(約240分)
観光のことなども考えると基本的にはレンタカーがオススメですが、旭川空港からはホテルが終着の空港専用バスもあるようで、運転をなさらない方でも便利にアクセスできます。
また、ホテルの周辺駅としては旭川駅(ホテルから徒歩約13分、車約6分)、旭川四条駅(ホテルから徒歩約19分、車約4分)などがあります。
外観は趣のあるレンガ調。
重厚感のある自動ドアを抜けると、エントランスにめちゃくちゃかわいいスペースがあります。
近隣の『旭山動物園』がイメージされており、たくさんの動物がいますので、どんな動物がいるか是非チェックしてみてください。
筆者が訪れたのは10月中旬ごろのハロウィーンシーズン。
シーズンによってイベントなども行われるようなので、次に行ったときにはどんな装飾になっているんだろう、どんなイベントが開催されるんだろうと、また来たくなる工夫がそこかしこに感じられます。
定期的に変わるのかは不明ですが、この日は石渡紅茶のアッサムティーがウェルカムドリンクになっていました。
バタバタしていて味はあまり覚えていませんが、スッキリしていて美味しかったような気がします(笑)
ほいで蛇口のハンドルがサケをくわえたクマさんになってるのかわいすぎません?
今回筆者が宿泊したのはスタジオルームという定員2名/広さ18㎡のスタンダードなお部屋なのですが、一番上のクラスではインペリアルスイートという定員2名/広さ150㎡のお部屋まであります。
さらに、ペンギンルームという定員2名/広さ18㎡のお部屋にはたくさんのペンギンが、シロクマルームという定員3名/広さ27〜30.3㎡のお部屋にはたくさんのシロクマが、ぬいぐるみやスリッパなどであしらわれていて、こちらもとてもかわいい部屋になっています。
L字型にベッドが配置され、間に机という特殊な作りの室内。
真ん中の机は「DANRAN(団欒)テーブル」と呼ばれ、その名の通り一緒に泊まった人と向かい合って話しやすくて良いんですよ。
それではスタジオルームの室内とアメニティを一気にザッとご紹介いたします!
電気ポットやお茶、カップ類、冷蔵庫、テレビ、ルームウェア、タオル、ドライヤー、歯ブラシ、レーザー(ひげそり)など、男性であれば必要なものは一通り全て揃っています。
コンセントはDANRANテーブルにも、枕元にもありますので、充電などに困ることはありませんし、Wi-Fiも使えます◎
『OMO7旭川 by 星野リゾート』は『旭川グランドホテル』というホテルがリニューアルされたホテルなので、そこかしこにややノスタルジックな雰囲気もあるのですが、清潔感もあり、このレトロな雰囲気もそれはそれで愛着が湧いてくるんですよね。
1FのOMOカフェ&バルは朝は朝食会場、昼はランチ、夜はBARとして使えるスペース。
天井が高くとても開放感があります。
OMOカフェ&バルは飲食スペースとしても無料で開放されており、飲食物の持ち込み、出前などもOKで、食器類まで完備されています。
コロナ禍で閉店時間が早かったので、筆者たちは近くのセイコーマート(北海道のコンビニチェーン)でお酒とおつまみを買ってきて軽く乾杯したりしました。
新型コロナウイルスの影響がない通常時は、フードやドリンクのオーダーもできるそうです。
コーヒーや、おしゃれなフレーバーウォーター、さらには北海道名物『白い恋人』まで無料でいただけてしまう充実っぷり!最高!
客室フロアには自販機もあって、サッポロクラシック350ml缶が250円、コカ・コーラ350ml缶が130円(ちなみにコーラの横にあるガラナも北海道名物です)と、ホテルとしてはすごく親切な価格設定なので、わざわざ外に買いに行かなくてもいいかもしれません。
自販機でビールを買って、閉場時間の22:00までであれば、1FのOMOカフェ&バルで乾杯、もちろんOKです。
氷がなければ地下1Fの製氷機から持ち出すこともできます。
電子レンジやコインランドリーもあり、長期宿泊者にも優しい設備になっています。
お写真は撮れないので掲載しませんが、コインランドリー奥にあるお風呂『サウナプラトー』の充実具合もすごかった。
まず広い。サウナも10人以上は余裕で入れるのでは、という広さですし、プールみたいなでーんと広いお風呂までありました。
そして“ととのう”ための導線も丁寧に説明されている。
お風呂ごとに1、2、3、4…という順番が書いてあって、この順番でお風呂やサウナに入ればととのえる、というわかりやすさになっています。
1F OMOカフェ&バルが朝食会場になります。
会場には広い窓からたくさんの日光が注ぎ込んでいて、賑わいや物理的な明るさに加え、気持ち的にも明るくなるような雰囲気があります。
筆者たちは平日に行きましたが、実際かなり賑わっていたように思います。
コロナが開けたらすぐ満席になるんじゃないかな。
それでは、全てはご紹介しきれませんが、朝食ビュッフェの一部をご紹介します!
種類が豊富で思わず手に取りたくなるパン。
飲み物は牛乳やオレンジジュース、フレーバーウォーター、ここには写っていませんがコーヒなどもあります。
筆者は食後、コーヒーに牛乳を加えてカフェラテ風にしていただきました。
サラダは鮮度抜群、和食も充実。和食は優しいお出汁の味が効いていてどれも美味しかったです。
ウィンナーやハムエッグ、スクランブルエッグ、コーンポタージュなど、オーソドックスなビュッフェメニューも充実!
名物その1『やまわさびご飯』。
肉厚なローストビーフに北海道名物の山わさびをたっぷりとすってくれます。
辛味が美味しくて2杯食べてしまいました。
名物その2『焼きたてワッフル』。
外はさっくり中はふわっふわで、これもまた最高に美味しい。
卵と牛乳のコクに優しい甘みと香ばしい香りがふわ〜っと感じられて、朝からこんなに贅沢な気分に浸れるとは…という感覚でした。
サーモン・ルッコラ・スライスオニオンにサワークリームソースを添えて食事系にするも良し、ヨーグルトやフルーツもあるので、スイーツ系にするも良し、可能性は無限大です。
ヨーグルトのソース、というかコンポートかな、もゴロッとしたフルーツが入っていてめちゃくちゃ贅沢でした。
ご飯は粒立ちがよく、お味噌汁も美味しく、一緒に行った人たちはコーンポタージュが激ウマだと言っていたり、和食を取っても洋食を取ってもハズレ無しで、このために泊まりたいと言っても過言ではない朝食でした!
周辺には、車でいける距離に、行動展示で有名な日本最北の動物園『旭山動物園(ホテルから9km)』や、美瑛・白金の『青い池(ホテルから40km)』などもあり、観光にも事欠きません。
あさっぴー割公式サイトより
シーズンや曜日、各旅行業者のセール状況などにもよりますので、詳しくは各事業者のWEBサイトにてご確認いただければと思いますが、『OMO7旭川 by 星野リゾート』の公式予約サイトの金額で言いますと、スタジオルーム(一番リーズナブルなお部屋)の大人2名1室1泊朝食付きで、1人6,182円〜10,319円程度(大人1名1室の場合は9,591円〜14,864円)となっております。
星野リゾート系列ということや、ホテルや朝食のクオリティを考えるとかなりお得感のある価格設定ですが、ここからさらに2022年2月28日まで、旭川宿泊応援事業として『あさっぴー割』というキャンペーンが行われており、
●旭川市内にお住まいの方は一泊最大5,000円割引
●旭川市外にお住まいの方(北海道外の方含む)は一泊3,000円割引
になりますので、かなりおトクに、例えば道外の方でも3,000円台から泊まれるチャンスです!
あさっぴー割が適用されていたのかは不明ですが、筆者はHISのスーパーサマーセール2021で
●成田→新千歳空港(LCCのジェットスター)
●フライトは往路早い時間に、復路は遅い時間に変更
●1泊目は旭川市の『OMO7旭川 by 星野リゾート』(朝食付き)にグレードアップ
●2泊目は札幌市の『ANAクラウンプラザホテル札幌』(朝食なし)
●旭山市『旭山動物園』入園券付き(通常大人税込1,000円)
●レンタカー付き、レンタカーのランクアップ(S→Aクラス)
●4人1室(自動的に『OMO7旭川 by 星野リゾート』は2人×2室になります)
のような感じで、4名で税込89,000円、1人あたり税込22,250円で宿泊することができました。
正直、2泊3日で飛行機にレンタカーまでついてこの値段はかなーーーりお安くなっていると思いますが、HISの大きなセールは年に2回、年始の『初夢フェア(新春セール)』と夏の『スーパーサマーセール』がありますので、次は初夢フェアが狙い目ですね。
かわいい遊び心に溢れた館内、“ととのう”ために考え抜かれたサウナプラトー、最高の一日の始まりとなる、おしゃれな朝食にはとても心躍らされましたし、スタッフの皆さまも親切で、本当にホスピタリティやエンタメ性を感じられる体験型ホテルだと感じました。
男性4人(しかも仕事関係なので年齢はバラバラ)でも充分楽しめましたので、恋人や友人、ご家族、特に小さなお子さまがいらっしゃる方には心からオススメしたいホテルです。 (正直ひとりでもまた行きたいくらいです)
それでは、皆さまの旅が素敵な旅になることを祈っております!
執筆・撮影:端希(はしき)
▼今回宿泊したホテル
施設名 | OMO7旭川 by 星野リゾート |
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公式WEBサイト | https://omo-hotels.com/asahikawa/ |
住所 | 〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目右1 |
アクセス | [新千歳空港から]電車(約135分)、車(約140分)、バス(約150分) [旭川空港から]空港専用バスあり(約50分) [札幌から]電車(約98分)、車(約125分)、バス(約122分) [トマム・富良野から]トマムから電車(最速約200分)、富良野から電車(最速約100分)、車(約165分)、トマム発着バスライナー(約240分) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
ドレスコード | なし |
駐車場 | あり(67台)1泊税込1,000円 |
自動販売機 | あり |
Wi-Fi | あり |
ルームウェア | フリーサイズ |
朝食 | 1階OMOカフェ&バルにてビュッフェ形式[7:00~9:00(最終入店 8:30)] |
アメニティ | シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ハンドソープ・コットン・綿棒・ヘアゴム・歯ブラシ・ヘアーブラシ・シャワーキャップ・バスタオル・フェイスタオル・カミソリ ※客室タイプにより異なります。 |